左上奥歯のブリッジを外し2本のインプラントを使い即時荷重を行った症例

記事タイトル

左上奥歯のブリッジを外し2本のインプラントを使い即時荷重を行った症例

1,インプラント埋入前

左上奥歯のブリッジを支えている片方の歯が破折してしまい外さなけ

ればならなくなりました。外すと糸切り歯を含めて3歯なくなること

になります。コロナ禍でマスクは欠かせませんが、患者様はインプラ

ント治療中歯を入れてほしいということでした。ただ嘔吐反射が強す

ぎて入れ歯を入れる事ができません。このような場合即時荷重インプ

ラント埋入を選択することにより、患者様のインプラント治療期間中

のQOL(生活の質)をなるだけ下げないようにすることができます。

今回の治療計画は赤い矢印の部分を抜歯し黄色い矢印の部分にそれぞ

れインプラントを埋入します。

  • 左上奥歯のブリッジを外し2本のインプラントを使い即時荷重を行った症例
  • 左上奥歯のブリッジを外し2本のインプラントを使い即時荷重を行った症例

2、インプラント埋入とアバット(土台)の取り付け

即時荷重ができる条件が整いましたので、アバット(青い丸印)を取り

付けます。

  • 左上奥歯のブリッジを外し2本のインプラントを使い即時荷重を行った症例

3,仮歯の装着

仮歯が入りインプラント手術日の予定は終了です。

この続きは後日報告します。

  • 左上奥歯のブリッジを外し2本のインプラントを使い即時荷重を行った症例