記事タイトル
歯軋りや食いしばりなど噛む力が強い患者様にワイドタイプのショートインプラントを使用した症例
１，インプラント埋入前
歯軋りや食いしばりの強い患者様は「ブラキサー」と呼ばれています
。このような患者様はしっかり噛みたいというご希望がありインプラ
ント治療を選択する場合が多いです。このようなブラキサーといわれ
る患者様には使用するインプラントには注意が特に必要です。インプ
ラントは虫歯にはなりませんが。インプラントに過大な噛む力が加わ
り続けると、インプラントを支える周囲の骨が吸収することがありま
す。いわゆるインプラント周囲炎という状況です。そのリスクを回避
するためには、長いインプラントでではなく幅の太いインプラントを
選択することが大切です。今回はエクストラワイドタイプのショート
インプラントを使用しました。青い丸印に2本インプラントを埋入し
ます。
２，インプラント埋入
幅６ミリ長さ７ミリのエクストラワイドタイプのショートインプラ
ントを2本埋入しました。
3、被せ物の装着
インプラント埋入2か月後には被せ物の製作に入ることができました。
インプラントはどれも同じではありません。患者様毎にインプラントは
使い分けることが大切です。
CT撮影 ￥12000＋税
その他保険負担金かかります
相談料
無料
費用
インプラント 1本 35万円＋税
合計 70万円＋税
治療期間 4か月
