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歯周病に罹患した上顎の歯を全て抜歯し4本のインプラントでブリッジを装着した症例
1,インプラント埋入前
上顎の歯が歯周病になりインプラント治療を希望され来院されまし
た。術前の診査で上顎の歯は保存可能な歯はないため、患者様は固定
式を望まれました。固定式つまりブリッジの形態とするには、一般的
には最低6本のインプラントを埋入sることになりますが、お口の小さ
い方にはインプラントを4本埋入し10歯繋がったブリッジを装着する
場合があります。上顎の歯は14本ありますが、10本ということにな
ります。10本では食事が満足にできないのでは?というご心配も
ありますが、お口の小さい方にはこの歯数でじゅうぶん食事が取れま
し、毎日の清掃も奥歯がないのでしやすいという利点があります。
ただ患者様の中にはもう少し奥歯で噛みたいという場合もありますの
で、その時は奥歯にインプラントを追加することもあります。
2,抜歯とインプラント埋入
とりあえずインプラント4本の埋入部位に歯があれば、そこは抜歯即時
埋入を使い、なるべく治療期間が短縮できるような手技を選択します。
3、被せ物の装着
インプラント手術を行ってから、約1年後にインプラント4本で
10歯繋がったインプラントブリッジを装着することができました。
CT撮影 ¥12000+税
その他保険負担金かかります
相談料
無料
費用
インプラント 1本 35万円+税
ダミー 1本 15万円+税
合計 230万円+税
治療期間 12か月