7年前にインプラント治療を行った上下総入れ歯の患者様の現在の口腔内は?

記事タイトル

7年前にインプラント治療を行った上下総入れ歯の患者様の現在の口腔内は?

1,インプラント埋入前

2013年上下総入れ歯の患者様がインプラント治療を希望し来院され

ました。このような症例では上顎をインプラントブリッジで固定し、

下顎はインプラントオーバーデンチャーという治療設計を取ります。

上顎は噛む力を受け止める側ですので、インプラントを下顎より多く

埋入します。(上下インプラントブリッジを行う場合もあります。)

約1年をかけて上下のインプラント治療が、2014年4月に終了しまし

た。

 

  • 7年前にインプラント治療を行った上下総入れ歯の患者様の現在の口腔内は?
  • 7年前にインプラント治療を行った上下総入れ歯の患者様の現在の口腔内は?
  • 7年前にインプラント治療を行った上下総入れ歯の患者様の現在の口腔内は?

2,7年後の口腔内の状態

画像ではほとんど変化がないように見えますが、下顎はインプラント

オーバーデンチャーになっていますので、定期的な義歯の調整が必要

です。インプラントを埋入したことで、下顎の入れ歯は安定性が向上

し骨の吸収を遅らせることができますが、何年もそのままにしておく

と入れ歯を支えているインプラントに影響を及ぼすことがありますの

で、定期検診を受診することが大切です。

  • 7年前にインプラント治療を行った上下総入れ歯の患者様の現在の口腔内は?