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コロナ禍でも歯がないと困りますという希望で来院された患者様に即時荷重インプラント手術を行った症例
1,インプラント埋入前
前医から右上奥歯(黄色い矢印)が破折している可能性があると診断
され、セカンドオピニオンで横浜から来院された患者です。前医では
CTは撮影してないということで、CTを撮影しより詳しく診断を行い
ました結果、はっきりと破折線が確認できました。抜歯前に
抜歯後の治療方法を相談したところ、インプラントを希望されました
。ただコロナ禍でも歯がないと仕事上困るということで、今回の
症例は抜歯即時+即時荷重が可能かどうか確認したところ、問題なく
施術できると判断し、インプラント手術を行うことにしました。
2,抜歯とインプラント埋入
即時荷重は抜歯をしてインプラントを埋入するのですが、その場で
インプラントに直接仮歯を装着しますので、インプラント埋入部位の
骨と強固にインプラントを埋入しなけれななりません。
3,埋入したインプラントに土台(アバット)を装着
白い筒状の形状をしているのが、インプラントにスクリューで装着
した土台(アバット)です。
4、仮歯の装着
仮歯を白い土台に接着してインプラント手術は終了です。
1か目の手術でここまでできます。
ここまま2か月間痛みや腫れなどがなければ
最終補綴物の製作に移ります。
5、被せ物の装着
インプラント埋入3か月でジルコニア製の被せ物をスクリューを用い
てインプラントに固定しました。抜歯即時+即時荷重によって
症例によっては
*治療期間の短縮
*来院回数を減らす
*治療費を抑える
等が可能となります。
CT撮影 ¥12000+税
その他保険負担金かかります
相談料
無料
費用
インプラント 1本 35万円+税
合計 35万円+税
治療期間 3か月