記事タイトル
上の奥歯がなくなりかみ合わせを補正しながらインプラント7本埋入した症例
1,インプラント埋入前
上顎の歯は前歯2本だけ残っていて後は入れ歯を使用されている患者
様です。奥様のご紹介で来院されました。入れ歯ではうまく食事が
取れないのでインプラント治療を希望です。一般的に左右の奥歯を
なくされると、咬み合わせが下がってきます。「咬み合わせが下がっ
てきます」というのが奥歯で咬む力を支えていますので、前歯だけで
は咬む力を支えることはできずに、上の前歯は歯が動き出しいわゆる
「出っ歯」の状態になりやすくなります。入れ歯は歯を削ることはな
く治療期間も比較的短く治療費も保険適応ですが、歯を多く失うと
入れ歯では噛む力によって動いてしまい結局はご自身の歯だけで
受け止めることになります。インプラントは保険適応外ですが
このような症例に対しても有効な手段といえます。
2,仮歯の装着
このような大きなブリッジを製作する場合には、いったんプラスティッ
クで製作した仮歯を装着し、歯の出具合、滑舌、発音、嚥下、さらには
口腔清掃状況を十分に確認していただきます。
3,被せ物の装着
治療計画としては2本の歯は抜糸させていただき、インプラントを
7本埋入し12本の歯が繫がったインプラントブリッジを装着しました。
かみ合わせを挙げてあります。
CT撮影 ¥12000+税
その他保険負担金かかります
相談料
無料
費用
インプラント 1本 35万円+税
ダミー 1本 15万円+税
合計 320万円+税
治療期間 12か月