インプラント治療後の注意9「舌を噛んでしまいます」

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インプラント治療後の注意9「舌を噛んでしまいます」

歯が欠損してインプラントの被せ物が入るまで数か月ありますので、

インプラントの被せ物を装着した後いろいろな症状が一時的に

現れます。たとえば噛むと痛い、滑舌が悪い、サ行やた行が発音

しにくいなどあります。その中の一つに「舌を噛んでしまいます」と

いうもにがあります。舌の脇に部分を噛んでしまうということで、

部位としては奥歯(特に一番奥です)に現れます。

少し専門的になりますが、これは上顎の歯と下顎の歯との重なり

具合が少しずれていると一時的に咬みやすくなります。そのまま

様子を見ていても慣れてくる場合もありますが、やはり治療を

受ける琴が大切です。治療方法としては上の奥歯の内側をほんの

わずかに削合することで改善します。