記事タイトル
令和3年2月1日のブログの症例(右上奥歯の即時荷重インプラント)に続きです
抜歯即時荷重インプラントの症例の続きです
右上奥歯(5番)の歯茎が以前腫れましたが、すぐに腫れや痛みが
消えたため、そのままにしておいたそうです。
今年に入り、再度同じ部位大きく腫脹したため、他院を受診した
ところ歯根破折であることがわかり、抜歯を勧められました。
当クリニックには、その後の処置の相談に来院された患者です。
抜歯後の治療方法としてはブリッジ、インプラント、そして入歯
の3つがあります。それぞれの治療方法にそれぞれ長所と短所が
ありますので、それを患者様に説明し治療計画を決定します。
インプラント治療のプロトコルはインプラントの形状や性状の
進化により大きく変わってきています。
当クリニックではなるべく短い治療期間で、術後の腫れや痛みが
少ない抜歯即時負荷埋入インプラントを取り入れています。
この症例は抜歯と同時にインプラントを埋入し、インプラントに
アバットメントを取りつけ、仮歯(青い矢印)を装着しました。
そして2か月後に上部構造(被せ物)の製作に移り、ジルコニア製の
被せ物を装着しました。
1,インプラント埋入前
2,抜歯と即時埋入
3,仮歯を装着し即時にインプラントに荷重をかけます。
4,インプラント埋入3か月後に被せ物を装着
CT撮影 ¥12000+税
その他保険負担金かかります
相談料
無料
費用
インプラント 1本 35万円+税
合計 35万円+税
治療期間 3か月