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右上奥歯が1本欠損している部位にブリッジではなくインプラントを埋入した症例
右上奥歯が1本欠損している患者様が、インプラント治療で来院され
ました。口腔内全体を診てみますと、ほぼすべての歯で歯の先端がす
り減っています。患者様はブラキサーと称される咬み合わせが強く、
常に上下の歯を合わせて食いしばりの癖があります。おそらくインプ
ラントを希望されている部位は、そのようなことも原因があり歯を失
なった可能性があります。さて欠損部位の左右の歯には、部分的に金
属の詰め物が入っています。この部位の治療方法としては、ブリッジ
またはインプラントです。もう一つ入れ歯がありますが、噛む力が強
い患者様には、自身の歯のようにしっかり噛むことができず、馴染む
ことは難しいようです。ではブリッジまたはインプラントどちらが
適しているかといいますと、両端の歯は部分的に治療はしているもの
の、歯の神経は健全なためできるだけ削ることはせず、また患者様が
ブラキサーであることから、ブリッジを入れることにより歯を連結す
るのではなく、インプラントを埋入し1歯ずつ独立しておいたほうが
噛み合わせの調整やメンテナンスに適していると思います。
CT撮影 ¥12000+税
その他保険負担金かかります
相談料
無料
費用
インプラント 1本 35万円+税
合計 35万円+税
治療期間 5か月