記事タイトル
右上奥歯にショートインプラントを使いソケットリフトやサイナスリフトを回避した症例
右上奥歯に2本
インプラントを埋入した症例です
1本は成熟側埋入
もう1本は抜歯即時埋入です
患者様は
副鼻腔炎の既往歴があり
インプラント治療は希望するものの
副鼻腔の一つの
上顎洞にはインプラントが
触らないでほしいとのことで
ショートインプラントを
選択しました
通常なら
上の奥歯にインプラントを
埋入する場合
使用するインプラントの長さに対して
骨が不足しているときは
その不足分を
人工骨を使い補います
その方法には
ソケットリフトとサイナスリフトが
あります
今回はこの2つの方法について
詳細は省きますが
使用した人工骨が
上顎洞内に散らばってしまうと
上顎洞炎を起こします
発症すると
埋入したインプラントは撤去し
上顎洞炎が収まり
再度インプラント手術が
できるようになるには
少なくとも
2~3か月は
必要となります
当クリニックでは
なるべく人工骨の使用を避けるため
従来のインプラントの幅(4ミリ前後)より
幅が広い(5ミリ~7ミリ)ショートインプラントを
しています
今回は幅は4,5ミリと6,0ミリ
長さは共に5ミリのインプラントを
しました
CT撮影 ¥12000+税
その他保険負担金かかります
相談料
無料
費用
インプラント 1本 35万円+税
合計 70万円+税
治療期間 6か月