記事タイトル
右下奥歯にフラップレスでショートインプラントを埋入した症例
1、インプラント埋入前
右下奥歯(7番)が
痛みがあり咬めないので
診てほしいと来院された患者様です。
外側の歯茎が腫れています。(黄色い丸印)
このような状態では
歯根破折の可能性があり
CTで確認したところ
保存することは不可能なため
抜歯後の治療を相談した結果
インプラント治療を行うことに
なりました。
2、抜歯とインプラント埋入
インプラント埋入部位は
一番奥歯の7番です。
この部位は神経までの距離が
隣の6番に比べて
近いことがあり
抜歯を行う歯が
歯周病のため
この時点で骨は吸収していますし
抜歯をすることで
さらに吸収が進みますので
専門的になりますが
抜歯を行い
骨の吸収が進む前に
インプラントをフラップレスで
埋入するほうが
安全に行うことができます。
3、被せ物の装着
フラップレスで
インプラントを埋入することは
術後の腫れや痛みを軽減することに
つながります。
また長さ5ミリ 幅6ミリの
ショートインプラントを
選択することで
安全、安心して
インプラント手術を行うことができます。
CT撮影 ¥12000+税
その他保険負担金かかります
相談料
無料
費用
インプラント 1本 35万円+税
合計 35万円+税
治療期間 5か月