フラップレス埋入の注意点とは

記事タイトル

フラップレス埋入の注意点とは

フラップレスのインプラント埋入は

決して新しい治療方法ではなく

以前からありました。

歯茎を切開し開かず

埋入位置を定めて

そのまま歯茎の上から

インプラント窩を形成します。

術後の腫れがなく

縫合もしなくていいので

患者様には手術による侵襲が

少ないのは確かです。

ただ

注意しなけばならないのは

その1

インプラントの埋入の深さが

誤る可能性があります。

インプラントの埋入の深さは

歯茎の厚さに合わせて

深さを調整する必要があります。

誤ると

インプラントの周りの骨が

吸収するリスクの一つとなります。

その2

適応症例は非常に限られます。

骨が薄い 骨が細い

神経までの距離は近い

上顎洞までの吠えの厚みが足りない

など解剖学的な条件に制限があります。

ただし抜歯即時は除きます。

そのため

より安全 確実なインプラント手術には

歯茎を切開することは必要です。