インプラント治療後の注意4「インプラントがぐらぐらする」

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インプラント治療後の注意4「インプラントがぐらぐらする」

今回のテーマは「インプラントがぐらぐらする」です。

これには2つあります。

1、インプラントそのものが動いている

2、インプラントの被せ物が動いている

1の場合

インプラントと顎の骨の結合が

破綻しかけています。

何らかの原因または複合して起こるものです。

インプラント周囲炎を生じていますので

そのままにせずに

なるべく早めに受診してください。

2の場合

インプラントには全く問題なく

しっかりと骨と結合していますが

インプラントの被せ物が動いている状態です。

原因はインプラントと被せ物をつないでいる

ネジが緩んでいるまたは破折していることによります。

たいていの場合には

緩んでるネジを締めなおす。

または破折しているネジの交換で済みます。

ただし

1と同じように

そのままにしておくと

インプラント周囲に炎症が生じて

顎の骨の吸収につながる場合があります。

1と同様

早めに受診なさってください。