記事タイトル
左上前歯の10年後の症例
約10年前に
お口全体を治療した患者様です。
以前のインプラントは
自分の歯と同じで
インプラントに
金属の土台(アバットメント)を
ネジで接続して
その上に
被せ物をセメントで
接着します。
その写真が2011/05/25に
撮影したものです。
ブログで
お伝えしている通り
インプラントに被せ物を接着する際
セメントを使用すると
歯茎の中に残ったセメントが原因で
将来インプラント周囲炎になる
リスクの一つとなることがわかり
現在では
金属の土台とセラミックの被せ物が
一体となり
インプラントと被せ物を
ネジ(スクリュウ)で
固定する方法が主流です。
それにより
セメントによるインプラント周囲炎の
リスクを回避することができます。