記事タイトル
骨の厚みが3ミリの部位に人工骨を入れてインプラントを行った症例
1、術前診断 治療計画
お口の状態は
左上奥歯が1本
欠損しています。
そこには
乳歯が
抜けることなく
少し前まで
残っていたそうです。
(乳歯晩期残存)
治療の選択肢としたは
年齢を考えても
インプラント
または
ブリッジです。
両者の利点と欠点を
説明し
相談したところ
インプラントで
治療を進めることになりました。
2、インプラント埋入
CTで
埋入部位の
骨の厚みを計測すると
3ミリです。
長さ10ミリのインプラントを
埋入するためには
7ミリ足りないため
骨に2カ所
(モノクロの画像にある2つの矢印)
穴を開けて
そこから
人工骨を
上顎洞内に
入れていきます。
この方法は
ダブルソケット法と
呼ばれています。
3、被せものの装着 メンテナンス
インプラント埋入し
3ヶ月経過後に
被せものの
型取りを行います。
ただし
喫煙者の方
歯周病の重症の方
歯ぎしりのある方
口腔清掃が不十分な方
などは
インプラントが
感染するリスクが高いので
毎日のセルフケアは
忘れずに行いましょう
また
メンテナンスは
必ずお越しください。
検査代
CT撮影料 ¥12000+税
その他保険負担金がかかります。
相談料
無料
費用
インプラント1本 35万円+税
治療期間
5~6か月程度