記事タイトル
ご存知ですか? TCH
歯牙接触癖(TCH)とは
日中
気がつかないうちに
上下の歯を
接触させている癖です。
現在では
TCHは顎関節症の
一番の原因といわれています。
TCHがあると
被せものが外れやすい
歯の根が割れる
歯がしみる
口を開けにくい
口を開けると音がする
口を開けると痛い
片頭痛
肩こり
など
口の中だけでなく
体の他の部分にも
影響がでてくる場合が
あります。
口の中や顎が
次のような状況に
なっていませんか?
▼上の顎の真ん中に
丸く骨が膨らんでいませんか?
▼下の顎の犬歯の内側の骨が
膨らんでいませんか?
▼舌の縁に歯形がついていませんか?
▼頬の内側に白い線がついていませんか?
▼顎が夕方になると疲れてきませんか?
▼顎がカクカクなりませんか?
▼何度も噛み合わせを行っても
すっきりしない
患者様によって
症状はさまざまですが
TCHの可能性があります。
通常は
上下の唇を
軽く合わせた時
上下の歯は接触せず
すき間があります。
このすき間は
安静位空隙と呼ばれています。
日中なるべく
この状態を保つことが大切です。
では
歯が接触する時間は
どのくらいといえば
1日平均で17分
とされています。
ですから
それ以外は
上下の歯は
接触しないよう
心がけましょう。
画像1の説明
上顎の中央部にできた口蓋隆起
皆さん気がついていない方が多いです。
画像2の説明
下顎の内側に左右対称にできた下顎隆起
入れ歯にされる場合にはぶつかってしまい
うまく噛めないことが多く
外科的に除去する場合があります。
画像3の説明
頬粘膜の内側にできた噛み跡と
舌の外側には歯型がいくつもあります。
噛み締めが原因です。