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上の前歯1本を抜歯即時インプラント埋入した部位の術後1週間の歯茎の状態
当クリニックでは患者様ゆっくり丁寧にご説明することを基本として
いますので、院長が昼休みに患者様のインプラント相談をしています
。初めてインプラントをされる患者様は術後どのくらい歯茎が腫れる
のか、想像がつきませんのでいろいろとご心配されると思います。
特に前歯ではお仕事をされている方は術後腫れて仕事の差し支えるの
ではなないかまたはどのような仮歯が入るのか気になるところだと
思います。今回は左上前歯1本を抜歯即時インプラント埋入した患者
様のインプラント埋入直後と1週間後の歯茎の変化を見てください。
少しでも御心配がなくなればと思います。
1,インプラント手術当日
左上1番を抜歯即時インプラント埋入して前もって製作しておいた仮
歯(プロビ)を両隣の歯に接着剤で固定しました。インプラント埋入
部位の歯肉は周囲の歯肉と明らかに違うことがわかります。
2,インプラント埋入1週間後
歯茎の色はだいぶ良くなりほぼ周囲の歯肉と同じ程度まで治っていま
す。上の前歯の抜歯即時インプラント埋入では縫合しませんので、歯
茎のも周囲の歯茎と変わりません。きれいに治癒していると思いま
す。痛みはほとんどなかったということです。プロビがやや短いのは
完成時に高い審美性のある被せ物を入れるために、あえて短くしてい
ます。
。