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総入れ歯を安定した状態にするため6本のインプラントを使用した症例
1,インプラント埋入前
上顎には左上奥歯に1歯のみ残存している状態でインプラントで入れ
歯を動かないようにしてほしいという希望で来院されました。このよ
うにほぼ歯が失っている場合には2通りの方法があります。1つ目は取
り外しのないブリッジともう一つは入れ歯という方法です。一つ目の
ブリッジでは自身の歯と同じように全く動きません。もう一つの入れ
歯はインプラントで安定させる方法ですが、ブリッジのように全く動
かないというわけにはできません。基本的には入れ歯ですので、食後
は入れ歯を外して清掃することは同じです。個人差はありますが、か
なり安定感は向上しますので入れ歯が落ちることはなく食事は楽にな
ると思います。ではインプラントで入れ歯を支える方法（インプラン
トオーバーデンチャー）には何本インプラントを埋入すればいいので
しょうか？基準は6本です。インプラントの本数が多い程入れ歯の安
定感は向上しますが、顎の大きさや骨の厚み、さらには噛む力や噛み
合う歯の状態（すべてご自身の歯、部分入れ歯がある、すべて歯がな
く総入れ歯）によって4本～6本で当クリニックでは対応しています。
２，インプラント埋入後
CT撮影 ￥12000＋税
その他保険負担金かかります
相談料
無料
費用
インプラント 1本 25万円＋税
合計 150万円＋税
入れ歯は保険適用です。
治療期間 ５か月
