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上顎に7本のインプラントを入れて固定式ブリッジで治療を終えた症例
上顎には入れ歯を支えている2本の歯が残っていますが、CT診査では
保存が不可能な状態です。患者様は上顎をインプラントで固定式にし
たいという希望で来院されました。このように無歯顎の方をインプラ
ントで固定式にする場合には骨の硬さや骨の幅や厚みにより「クロス
アーチスプリント」と「セグメント」という方法に分かれます。
「クロス アーチ スプリント」とはすべて歯が繫がった状態になり
ます。一方のセグメントは前歯と左右の奥歯が3つに分かれている状態
です。どちらもいい方法ですが、骨が硬くて噛む力が強く更には埋入
する骨の厚みがしっかりしている場合にはセグメント、骨が柔らかく
薄い場合にはクロスアーチスプリントを選択します。これは視診だけ
でなくCT撮影を行うことで製作されるCT画像でおおよその値を予測
することが出きます。
1、術前
2、術後
上顎の被せ物はすべてつながっていません。前歯と左右の奥歯の被せ物
が3つに分かれています。この方法をセグメントといいます。骨が硬く
太い方に向いています。このようは骨であれが太いインプラントが入る
わけですから、噛む力にしっかりと耐えることができるわけです・
CT撮影 ¥12000+税
その他保険負担金かかります
相談料
無料
費用
インプラント 1本 35万円+税
ダミー 1本 15万円+税
合計 320万円+税
治療期間 12か月