記事タイトル
保存できない上顎の歯を全て抜歯し、4本のインプラントを使い10歯つながったインプラントブリッジを装着
1,治療前
上顎にインプラント治療を希望され来院した患者様です。CTで骨の状
況歯の保存の可否を診査したところ。保存可能な歯はないことがわか
り、上顎すべての歯を抜歯することになりました。そうなりますと治
療方法としては、何本歯を入れれば十分噛めるかどうかになります
が、これは顎の骨の大きさや 顎の骨の硬さ、吸収の度合い、さらに
は対合歯(今回は対合歯は下顎の歯になります)は天然歯のみ、また
部分入れ歯さらには総入れ歯あるいはインプラントなどどのような
被せ物が入っているかによってインプラントの本数、被せ物の材質
等を検討し治療方法を決定します。今回は顎の骨が小さいので左右奥
歯を前歯から数えてそれぞれ5本までとし合計10本とします。使用す
るィンプラント数は4本で10本歯が繫がったブリッジとしました。
材質はジルコニアセラミックを使い、いつでも被せ物を傷つけたり、
壊さず外せるように、スクリュー固定というブリッジとインプラント
をネジで外せる形式としました。
2、治療後
オレンジの矢印の部分にそれぞれインプラントが埋入されています。そ
れらのインプラントと被せ物がスクリューで固定されています。このあ
と下の歯の治療と続きます。
CT撮影 ¥12000+税
その他保険負担金かかります
相談料
無料
費用
インプラント 1本 35万円+税
ダミー 1本 15万円+税
プロビ 1本 2万円+税
合計 250万円+税
治療期間 5か月