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上の前歯のインプラント症例
今回は上の前歯のインプラント症例です。
ここは審美領域の中でも一番患者様が
こだわる場所です。歯の色、形、出具合、
上唇の膨らみなど第一印象にも大きく影響する
箇所です。インプラントの埋入角度を間違えると
被せものの形に不具合ができ、綺麗に治すことが
できなくなる場合も出てきます。
特に注意が必要な部位なのですよ。
インプラントの埋入角度をたった2〜3°間違えると
患者様に満足していただく被せものを製作することが
できなることがあり、非常に神経を使います。
それだけではありません。歯ぐきの状態も様々です。
歯ぐきは厚かったり逆に薄かったり違いますので、
歯ぐきの取り扱いも大事で、取り扱いを間違えると
これもまた審美的に満足して頂くような結果を
得ることができなくなります。
上の前歯は特に術者のスキルと経験が大きく影響を
受ける場所であり、選択するインプラントが
チタンインプラントかHAインプラントによって
治療結果が大きく場合の生じることになります。
でも自分の今の状態がチタンインプラントと
HAインプラントが適しているのか判りません。
じっくり選んでください。
セカンドオピニオンにいつでもいらしてください。
左側から術前と術後です。