第34回日本顎咬合学会学術大会

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第34回日本顎咬合学会学術大会

6月12日(日)

第34回日本顎咬合学会学術大会が開催されている

東京フォーラムに出かけてきました。

テーブルクリニックで

「垂直骨量の少ない上顎歯槽堤へのアプローチ」というテーマで

林先生のESLの講演を聞いてきました。いつもの通り大盛況でした。

今日よりZimmer Biomet社から新しいインプラント

Trabecular Metal Dental Implantが発売されました。

大きな特徴としてはインプラント表面の構造が

限りなく人の骨に近い環境を呈しており、

少し専門的になりますが、従来のインプラントより

骨芽細胞がそのインプラント表面に

いち早く接触、結合することにより新生骨の形成を

促進し、より強固なインテグレーションを獲得します。

整形外科領域ではすでに10年以上にわたり

インプラントデバイスとして利用されてきました。

高齢者のインプラント治療が増える中

安全でいかに早く治療を完了させることは患者様の

食生活を含めて、QOLの低下を防ぐことができます。

インプラントの性状が大きく向上していますが、

1か月で埋入から補綴物の装着が完了も可能だということです。

またまた興味を引く新しいインプラントが出てきましたね。

 

 

 

 

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