噛む力が大きく加わる下顎の奥歯にワイドタイプのショートインプラントを選択する分け理由②形状の違いをレントゲン画像で説明

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噛む力が大きく加わる下顎の奥歯にワイドタイプのショートインプラントを選択する分け理由②形状の違いをレントゲン画像で説明

前回の症例のレントゲン画像です。黄色い矢印の2つのインプラント

はよく見ていただけるとお分かりになるとは思いますが、異なるメー

カーのインプラントです。当クリニックで約10年前にインプラントを

埋入しました。定期的にメンテナンスにも来院されてインプラント周

りの骨の吸収もほとんどなく良好な状態を維持しています。そして赤

い矢印のインプラントが今回埋入したインプラントです。インプラン

トの形状や材質は少しずつ改良されています。その目的の一つにイン

プラント周囲の骨の吸収をいかに防ぐかというテーマがあります。

緑の線をみていただくと赤い矢印のインプラントのほうが黄色い矢印

のインプラントより曲がりが大きくなっているのがわかると思います

。詳しい説明は省略致しますが、個々の曲がりが大きい程インプラン

ト周囲の骨の吸収を抑えると考えられています。同時にインプラント

周囲炎の発症も大きくすると考えられており、当クリニックでは2年

前からこのようはタイプのインプラントを多く導入しています。

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