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久方ぶりにインプラント講演会を行うことになりました。
スプラインHAインプラントの講演会のチラシです。コロナになり丸3
年が過ぎましたが、コロナ前から有難いことにずっと私の講演会を待
っていた先生方もいたそうです。私は今までは主にインプラントの導
入から基礎を中心に講演を担当してきました。このブログでも時折記
載しているように、様々な症例を経験するようになると1種類のイン
プラントでは対処することができません。インプラントは皆同じでは
なく特徴があります。骨が硬い、または骨が薄いなど患者様の口腔内
の状況に合わせて選択する必要があります。ですからお一人の患者様
にメーカーの異なる2種類のインプラントを埋入することもよくある
ことです。インプラント講演会が中断にいる間でも歯科治療は進化し
続けていきます。大きく変化したのは光学印象ではないでしょうか?
従来のシリコン材を用いた印象方法では歪や変形は避けられるもので
はありませんでしたが、その歪や変形を極力抑えることによって、今
までよりも大きく精度の向上したインプランントの被せ物を製作する
ことができるようになりました。そのことにより治療時間や治療期間
をさらに短くすることができます。