記事タイトル
歯周病が進んだ左下奥歯に抜歯即時インプラント埋入を行った症例
以前は歯周病のある歯の部分にインプラントを埋入しようとする場合
には、いったんその歯を抜歯し抜歯した部分の歯肉や歯槽骨が治癒し
たからインプラントを埋入ことが鉄則でした。セカンドオピニオンで
当クリニックに来院された患者様からも「まずは抜歯を行い歯茎が治
るのを待っからインプラントを埋入しましょう」と説明を受けたとよ
く伺います。抜歯した直後では歯茎が炎症を起こしている部分すなわ
ち感染源がなくなるのは、抜歯をしてから7日間は必要と考えられて
いました。さらにインプラントは埋入した骨に動かないように入れる
ことが絶対条件のため抜歯した部分にある程度骨が再生するまで待た
なければなりませんでした。ところがワイドタイプのショートインプ
ラントは抜歯した直後であってもインプラントが動かないように埋入
できる形状となっているのです。
1、インプラント埋入前
2,抜歯とインプラント埋入
インプラントの径は8ミリ、長さは7ミリのワイドタイプのショー
トインプラントを選択します。
3,被せ物の完成
重度歯周病であれば抜歯後3~4か月待ってからというインプラントを埋
入という従来の治療方法ではなく、抜歯と同時にインプラントを埋入し
2か月後には型取りという早い治療期間で終了です。
CT撮影 ¥12000+税
その他保険負担金かかります
相談料
無料
費用
インプラント 1本 35万円+税
合計 35万円+税
治療期間 3か月