左下奥歯のブリッジを支える片方の歯が歯周病で抜歯となりインプラントを2本埋入した症例

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左下奥歯のブリッジを支える片方の歯が歯周病で抜歯となりインプラントを2本埋入した症例

当クリニックでは今までは抜歯即時インプラント埋入を主に行っ

てきました。抜歯即時インプラント埋入とは抜歯と行い数か月歯

茎の治癒を待ってからインラントを埋入するのではなく抜歯と同

時にインプラントを埋入することで、治療期間が短くなる、早く

食べれるようになるなどの利点があります。また骨が薄い上顎の

奥歯に対しても骨を作るまで数か月経過してからインプラントを

埋入するのではなく、インプラントを埋入するときに同時に骨を

作る処置を行う等患者様に対して優しいインプラント治療を行う

ことができます。ここ最近インプラントの形状やシステムはさら

に進化し上顎の薄い骨にインプラントを埋入する場合人工骨は必

須でしたが、その人工骨を使用せずインプラントを埋入し骨と結

合するまで2か月という短い期間(従来なら4か月~8か月)で可

能となりますし、インプラントを埋入した日にインプラントに土

台を取り付け仮歯を装着することでインプラント治療期間中硬い

食べ物は無理ですが柔らかい食べ物を撮ることができます。それ

がワイドタイプのショートインプラントです。当クリニックでは

患者様に安心安全なで長期にわたり良好なインプラント治療を提

供できるよう日々研鑽しています。

1,インプラント埋入前

左下ブリッジを支える片方の歯が歯周病になりすでに抜歯を行っ

ています。黄色い矢印の部分にインプラントを埋入します。

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2、インプラント埋入

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3,土台(アバット)の装着

埋入したインプラントが即時荷重が可能であることをISQ値で確認

インプラントに土台(アバット)を取り付けます。

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4、仮歯の装着

土台の上にプラスティックの仮歯を装着します。インプラントと骨が結

合する2か月間硬い食べ物は無理ですが、ごはん程度の硬さの物でした

ら食べることができますので、患者様のQOLをそれほど下げることがあ

りません。この続きは後日お伝えします。

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