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前回のブログの続きです。前歯4本のインプラントの10年後の状態
前回のブログの続きです。
2008年に上の前歯を4本抜歯して、両端に1本ずつインプラントを埋
入した症例です。周囲の歯とのバランㇲからみると、真ん中2本が大
きくなっています。歯周病が進むと、抜歯した後の骨の吸収が進みま
すので、このような形状になりやすいです。今回も骨の吸収が大きく
なることは予測できましたので、吸収する骨量を補填するために
(非吸収性)人工骨を使いました。もっと骨を膨らませるには
1~2回の手術が必要となりますが、術後の腫れや痛みも伴います。
そのあたりは患者様と相談しながら進めていくようにしています。
そして
2018がこのようなお口の状態です。メンテナンスは定期的に年に
3~4回続けて来られました。ブリッジを支えている両端のインプラン
トの歯茎の付け根もほぼ変化はなく、良好な状態を保っています。