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上の前歯4本ブリッジを即時負荷埋入で対応した症例
1,インプラント埋入前
上の前歯のブリッジ(赤い丸印)を支える両脇の歯が、虫歯で抜歯す
ることになり、他院からインプラント治療を相談に来院されました。
CT診査では十分に骨の量がありますので、インプラントは可能であ
ることをお伝えしました。患者様は他の部位もインプラントを考えて
おり、なるべく短期間での治療を希望されましたので、即時負荷を
お勧めしました。当クリニックではなるべく短い期間で安心して
インプラント治療を終了できるように、抜歯と同時に即時負荷を
行っています。
上の前歯は4本欠損となります。4本欠損に対しては、両脇に長さ
15ミリ以上のインプラントが入れば、噛む力に対しても全く心配
ありません。
2、抜歯とインプラント即時埋入
抜歯と同時に長さ15ミリのインプラントを2本埋入し、
即時荷重が加納か、ISO(インプラント安定指数)を計測します。
インプラントに対して4つの方向から数値を計測し、すべての数値が
70以上であることが条件となります。
その条件がクリアになれば、インプラントに土台(青い矢印)を
取り付けて、仮歯を製作、装着してその日のインプラント治療を
終えます。治療が完了次第ブログでお伝えします。