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沖縄にインプラント手術に行ってきました
11月21日(土)診療終了後から
10ケ月ぶりに那覇市の セレブデンタルオフィスに
インプラント手術に この2日間行ってきました。
那覇空港は 今までと変わらない 混在ぶりでした。
沖縄のインプラント手術は 難症例が多く
くたくたになりますが
自分の技術が 少しでも 役にたてればと
うれしく思っています
今回
このような症例がありました。
右上前歯が歯周病で抜歯になり
同時にインプラントを埋入したものです。
術前のレントゲン画像で
歯の太さより骨の太さが
細いことがわかると思います。
通常なら
GBRという方法で
骨を作ることから始めますが
このGBRは必ず骨ができることはありません
またGBRの処置をした後
腫れや痛みを生じることが多いです
そこでこの症例は
このままインプラントを埋入する窩を形成し
インプラントを埋入し
骨が足りない部分(黄色い丸印)には
人工骨を足しました。
インプラントの選択も重要です。
このような骨の厚みがない部分には
チタンインプラントより
HAインプラントを選択したほうが
骨との結合が早い期間に確実に
得られることが期待できます。