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他院で根管治療中に転院されインプラントを行った症例
他院で神経の治療(根管治療)を
していましたが
なかなか痛みが取れず
もしかしたら
歯の根が折れている可能性があると
前医に指摘され
相談に来られた患者様です。
CT診査では
3本ある歯の根の1本に
ヒビがみつかり
患者様には
両隣の歯を削ることがない
インプラント治療が
最適であることを説明し
了解していただきましたので
抜歯即時埋入を選択しました。
インプラント埋入部位は
奥歯から2番目の歯になります。
ここは副鼻腔の一つである
上顎洞までの骨の厚みが
インプラント手術の術式を
決める大事な要因の一つです。
今回は
上顎洞まで
骨の厚みは6ミリありましたので
なるべく上顎洞には
インプラントによる刺激を
与えぬよう
人工骨は使用せず
太さ5.0mm 長さ8.0mmの
インプラントを使い
手術を終えました。
上顎奥歯の抜歯即時は
通常3か月で
インプラントと骨は結合しますが
個人差があり
数か月遅れる場合がありますが
インプラントに感染がなければ
骨と結合しますので
そのままお待ちください。
検査代
CT撮影 ¥12000+税
その他保険負担金かかります
相談料
無料
費用
インプラント 1本 35万円+税
合計 35万円+税
治療期間
4か月