インプラントについてよくある質問3「インプラントはどのくらいもちますか?」

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インプラントについてよくある質問3「インプラントはどのくらいもちますか?」

今回のテーマは「インプラントはどのくらいもちますか?」です。

現在ではインプラントは約20年もつといわれいます。

インプラントは人工物だから

虫歯にはならないし

歯の根のように割れないし

歯周病にもならないと

理解されている患者様もおられます。

しかし実際にはインプラント周囲炎という

天然歯の歯周病のと同じように

周囲の骨の吸収が起こります。

インプラントは私たちにとっては

異物であり「トゲ」なのです。

天然歯は顎の骨の中に「歯根膜」という

組織に囲まれて入っています。

一方

インプラントはその歯根膜がなく

骨の中にわずかな隙間もなく

ぴったりと入っています。

この歯根膜は感染の防御に

役立っているといわれています。

ですから

歯根膜がないインプラントは

天然歯より感染しやすいと

いわれています。

インプラントは

日頃のセルフケアとメンテナンスが大切です。

セルフケアとは

1、歯磨き

インプラントは天然歯と比べて

上部構造の付け根の形態が異なるため

歯間ブラシやタフトブラシの併用が大切です。

2、歯ぎしりや食いしばりを避ける

インプラントに対して

横方向に力が加わるのは

インプラントを支える骨の吸収につながります。

3、禁煙

たばこは微小な欠陥の血流不全を起こし

粘膜の治癒が遅れ

非喫煙者と比べてインプラントの治療の成功率が

低いことが分かっています。

メンテナンスとは

1、歯磨きのチェック

2、インプラント周りの骨に感染が有無を

  レントゲンでチェック

3、かみ合わせのチェック

天然歯は僅かずつ動いています。

それに対してインプラントは動きません。

気が付かないうちに

かみ合わせのバランスが崩れ

インプラントにだけ強く噛む力が当たると

インプラントを支える骨の吸収を

起こす可能性がります。

4、インプラント以外の歯の検査

天然歯が歯周病になる細菌と

インプラントが感染を起こす細菌は

ほぼ同じです。

お口の中に歯周病に

感染している歯があると

インプラントにも感染するリスクに

つながりますので

常にお口全体をケアすることが

重要です。

などです。

これを読んで気が付かれた方も

おられると思いますが

天然歯のチェックとほぼ変わりません。

そのほかには

1、骨の厚みた太さ

2、全身状態

3、TCH(歯牙接触癖)

など様々な条件も影響します。

では

インプラントの周りの骨が吸収したら

その治療方法は

インプラントの周りに

人工骨を補填します。

詳しくは

長島デンタルクリニックまで

連絡ください。