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右下奥歯のセラミックブリッジを支えている両脇の歯を抜歯しインプラントを使いブリッジで治療を終えた症例その2
前回と同じような症例が続いてしまいました。 患者様がこのように
奥歯を失うとインプラントが普及していない時期は治療の第一選択肢
は入れ歯でした。つまり取り外しができる可撤式義歯というわけです
。つい最近NHKを見ていたら現在お口の中に入れ歯を装着している方
は日本人全体で6人の1人ということです。つまり約2200万人という
計算になるそうです。これだけインプラント治療が普及したとはいえ
まだまだ入れ歯でご苦労されている患者様が多いということですね。
優れた入れ歯もあるとは思いますが、一般的には奥歯が入れ歯になる
と噛む力をその部分ではしっかりと支えることはできませんので、他
の部分は負担増となります。負担増した部分は噛む力が多くかかりま
すので、その力により歯を支える骨に影響を及ぼし、その骨を溶かす
ことになるリスクが高くなります。つまり歯周病に罹患する可能性が
高くなります。つまり奥歯のかみ合わせをインプラントで安定させる
ことは非常に大切です。入れ歯ではその噛む力を支えることは出来ま
せん。ご使用されている患者様はご理解いただけると思いますが、
入れ歯が動くまたは歯茎に沈みこんでしまいますので、ご自身の歯の
代役にはなれません。
1、インプラント埋入前
2,抜歯とインプラント埋入
3,ジルコニアセラミックの被せ物の完成
CT撮影 ¥12000+税
その他保険負担金かかります
相談料
無料
費用
インプラント 1本 35万円+税
ダミー 1本 15万円+税
合計 85万円+税
治療期間 5か月