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歯周病の歯を抜歯した直後にインプラントを埋入する理由とは?
歯周病になっている歯のそこの部位にインプラントを埋入する場合に
は、いったん歯を抜いてから抜歯した部分の治癒を待ってからインプ
ラントを埋入するという一種の固定観念を持ってインプラント治療を
行っている先生も未だにたくさんおられます。決して間違いではあり
ません。炎症が起きているところにインプラントを埋入することは埋
入したインプラントが容易に感染するという考えを持っています。
しかし20年以上インプラントを埋入してきた私の考えは違いますね。
炎症が起きている部分の組織(つまり歯肉)を綺麗に搔爬することで
良好な結果を得てきました。インプラント治療において先端を進んで
いる先生はすべて同じです。これは経験もあります。いわゆる抜歯
即時埋入が成功するかどうかはいろいろな条件が揃わないと無理です
がその中でも「搔爬」が大きなウエートを占めていることは間違いな
いところです。まして審美性が高い上顎の前歯ではこの抜歯即時埋入
という治療方法は患者様にとっては治療期間が短くなる、治療費の軽
減など様々な大きなメリットがあるといえます。
1、インプラント埋入前
奥から2番目の歯にインプラント治療を行います。
2,抜歯とインプラント埋入
抜歯と同時にインプラントを埋入します。
3、セラミックの被せ物をスクリューで固定し完成
インプラント埋入2か月で光学印象にてセラミックの被せ物を製作しま
す。光学印象の特徴は従来の印象材は一切使用しないためにより精密な
被せ物を製作することができます。
CT撮影 ¥12000+税
その他保険負担金があります。
相談料
無料
費用
インプラント 1本 35万円+税
合計 35万円+税
治療期間 4か月